外壁改修146



- 施工箇所
- 外壁
- 使用塗料
- シーリング、シリコン系塗料
- 工事期間
- 23日間
- 施工場所
- 埼玉県熊谷市
- 規模
- 200~500㎡
診断結果
【ご相談のきっかけ】
「テナント様から雨漏りの訴えがあったので見てほしい」とオーナー様よりご相談をいただきました。
【調査・診断結果】
埼玉県熊谷市の事務所ビル様です。築20年以上が経過し、過去に他社様による部分的な補修は行われていたものの、大規模な改修は今回が初めてでした。
雨漏りが発生していたのは、南面1階と2階の排煙窓廻りです。オーナー様のもとには、テナント様が漏水の様子を撮影した動画が残されていました。実際に水が入ってくる瞬間の映像は、雨量や風向き、水の伝わり方まで分かるため、後日の調査では得られない情報になります。この映像と現地の状況を照らし合わせ、浸入箇所を絞り込みました。
外部を確認したところ、サッシ廻りとALC目地のシーリングに肉やせと破断が生じていました。南面は日射を受ける時間が長く、紫外線と熱による伸縮の繰り返しでシーリングの劣化が先行します。排煙窓は通常のサッシに比べて開閉機構を持つぶん納まりが複雑で、シーリングが切れた際の浸入経路になりやすい部位です。
築20年以上で大規模改修が未実施という経過を踏まえると、部分的な補修を重ねるより、防水にかかわる部位を一度にやり直すほうが確実だと判断しました。シーリングの全面打ち替えと外壁塗装を一体で行うご提案としています。
施工詳細
【施工内容】
シーリングは、既存の上から充填する増し打ちではなく、既存材を全て撤去する打ち替えとしました。増し打ちでは劣化した層が下に残るため、雨漏りが発生している以上、撤去が前提になります。サッシ廻りとALC目地の双方を対象としました。
外壁は高圧洗浄で汚れとチョーキング粉を落とし、ALCは吸い込みが激しいため下塗りで吸い込みを止めたうえで、シリコン系塗料で仕上げています。塩ビ管は塗料が密着しにくく熱伸縮も大きい素材のため、目粗しを行ったうえで塩ビ用の密着プライマーを挟んでから塗装しました。雨樋や鉄部などの付帯部についても、素材に応じた下塗りを使い分けています。
テナント様が稼働されている建物のため、日常の出入りに支障が出ないよう足場の設置位置と動線を調整しました。工期は23日間です。
